ブランドアンバサダーセミナー2011
キリンビールの本社で行われたブランドアンバサダーセミナー2011へお伺いした
Tanqueray No.TEN&CIROCのカクテルセミナーである
講師はタンカレーのグローバルアンバサダーで
世界中を飛び回っているミクソロジストであり、ウォッカやテキーラなどにも精通している
アンガス・ウィンチェスター氏である
先ずは、プレミアムウォッカのCIROC
シロックとは‘cime(シーム)’で「山の峰」。または頂上を意味する
もうひとつは、‘roche(ロシュ)’で、「岩」という意味である
2つのフランス語を短縮した造語である
ガイヤック地方で育ったモーザック・ブラン種95%と
コニャック地方で育ったユニ・ブラン種5%の2つのブドウを使用
続いてTanqueray No.TEN
別名ニューウエスタンスタイルジンとも言わているラグジュアリージンである
フロリダ産のオレンジ(6000ℓに対して1個)や新鮮なライムとグレープフルーツを使用
アクセントにカモミールなどのボタニカルも使われている
最後に、海外で流行のカクテルも紹介してもらうことができた
Aged Cocktails(熟成カクテル)
マンハッタンやネグローニを樽で熟成させたり(ハズすこともあるが、当たれば美味しいらしい)
また、スペインのバルセロナではThrowing(スローイング)といって
泡だって稀釈されない手法が主流となっている
さらに、海外では、ビターズの自家製は当たり前に行われていたりと
世界のカクテルは日進月歩であるということを・・・
新しいものをどんどんと取り入れていかなければ
取り残されてしまうということをつくづく痛感した
今海外では何が流行っているかなど、世界のカクテルシーンを垣間見ることができるセミナーであった