クラフトジンセミナー
2017年は、国内で約250種類もの「ジン」が出回る程の空前のクラフトジンブームです。
そこで国内生産6本目となるクラフトジンの、
宮崎の京屋酒造が手掛ける「油津 吟 YUZU GIN」のセミナーへ行ってきました。
場所は、「COHIBA」のオフィシャルライセンスショップの「COHIBA ATMOSPHERE」さんです。
クラフトジンの定義は、一言でいうと「作り手の哲学」とも言われています。
こちらは醸造用アルコールをそれぞれのボタニカルで蒸留をかけたベースのスピリッツです。
平兵衛酢(へべス)や日向夏、柚子等、宮崎ならではの柑橘がベースです。
きゅうりだけは芋焼酎で蒸留。そうすることによってメロン感がでるみたいです。
芋焼酎2種を再蒸留をかけ、50度にし、ボタニカルスピリッツ6割に対し芋焼酎4割をブレンドして生産
柔らかくやや甘めなクラフトジンでしした。
「季の美」(京都蒸溜所)ライススピリッツに玉露や檜、柚子等ブレンド。
「クラフトジン岡山」(宮下酒造)は、自社製の米焼酎をベースにボタニカルをブレンド。
「和美人」(鹿児島マルス津貫蒸溜所)麹仕込みのスピリッツに柚子、金柑等をブレンド。
「ニッカ カフェジン」 大麦麦芽(モルト)やとうもろこしなどの原料を、
カフェスチルで蒸溜したスピリッツベースに、ジュニパーベリーや柚子等をブレンド。
「ROKU」(サントリー)日本ならではの6種のボタニカル(桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子)
と、伝統的なジンの8種の計14種のボタニカルを使用。
短期間でこれだけの種類が発売されるジャパニーズクラフトジン。
国内外問わず、今後も次々と発売されるであろうクラフトジンから目が離せないですね!