フランス&カリブ研修 ~PERE LABAT蒸留所~
Posted On 2015年12月10日
By 店長
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アダループ島の南東に位置し、グアダループ本島から高速フェリーで約1時間のところにある島。
「マリーガラント島」
ペール・ラバが作られるポワソン蒸留所は1860年に設立。
入り口から全ての設備が見渡せるほどに狭い敷地は、世界で最も小さいラムの蒸留所とも言われています。
こちらの小屋でサンプルのサトウキビの糖度を計ります。
検査の通ったサトウキビが運ばれてきます。
こちらの蒸留所は降水量が少なく、サトウキビの糖度が濃縮されると言われています。
3種類のサトウキビを使用。
バガスです。
圧搾&発酵。
発酵槽には冷却装置が付いてなく、手動で冷まします。
蒸留機の中身は、ボロボロになってしまうので、約3年で交換します。
蒸留機のサイズも小さめです。
貯蔵庫です。
アンブレ ドゥエは2年間、ラムヴューは本来は4年ですが、こちらでは8年寝かせます。
大樽は“フードア”といい、1万リッターの容量。
ボトリング施設も備わっています。
ブランは1ヵ月で59℃まで落とします。
グアドループ県、マリーガラント島の「ペール・ラバが造られているポワソン蒸留所」でした。