U.K 研修③~The Savoy American Bar~
Posted On 2019年5月27日
By 店長
And has No Comment
十数年ぶりに訪れたロンドン、
ここへ立ち寄ったのを思い出します。
時が経つのは早いですね…
サヴォイホテルのアメリカンバーといえば、禁酒法時代にアメリカからロンドンに渡り、
ヘッドバーテンダーとなったハリー・クラドックの「サヴォイ・カクテルブック」が有名です。
最初注文したのが“ハンキーパンキー” (Hanky-Panky)誤魔化し的な意味合いのカクテルは、
1903年にチーフバーテンダーを勤めていたエイダ・コールマンが創作。
ドライジン(ボンベイサファイア)&イタリアのベルモット(Cocchi Vermouth di Torino)
フェルネットブランカといった飲み口は優しいが飲みごたえのあるカクテルです。
次にアメリカンバーで生まれたカクテルといえば、“コープス・リバイバーNo.2”
「死者を蘇らせる」という名のバランスがとれた美味しいカクテルです。
大きめのマラスキーノチェリーが底に沈んだ正真正銘のオリジナルカクテルでした。
久しぶりに訪れた空間は時を蘇らせてくれました。