Gin-Posium Japan 2017
国内初となる、ジンのイベント「ジン・ポジウム」へ行ってきました。
前半は国産ジンのテイスティングセミナーに参加。
一斉に飲み比べる機会もあまりないので、勉強になります。
後半は、インポーター等34社40ブース(70ブランド以上)が出展の試飲会です。
フェルディナンズは、蒸留後に白ワインを添加するというユニークなドイツのジンです。
ゴールドキャップは、特別なローカルボタニカル使用の年に一度の限定生産。
グラッパの聖地ヴェネト州にあるポリ蒸留所は、名前の通りマルコーニ46番地に存在し、
度数も46度とこだわりの逸品。世界で唯一「真空蒸留窯」を使用し、
植物のエッセンスを引き出し香りを豊かなジンです。
カナダ産の天然色イエローのジン「アンガヴァ」は、100%手摘み植物原料使用のこだわり。
イタリアンクラフトジンも魅力的です。
標高1600mに自生するヨーロッパハイマツの松かさで風味づけするロネル社のジンZ44 。
地中海沿岸のハーブ使用のベルトジンや、
ピエモンテ州のシナモンの効いたテル・プレフォソーレ ジン・マダム。
お馴染み、日本初のジン蒸留所の「季の美」
ジャパニーズ・ジンの中でもこだわりが如実に感じられます。
クラフトジンの走りと言えば、47種のボタニカル使用の「モンキー47」
クランベリーが効いたフレッシュさは、バランスの取れた逸品です。
テヌジンは、フィンランドの森が香るジン。
リンゴンベリー(コケモモ)をインフュージョンさせてお洒落にサーブ。
シャンパーニュのボトルに入った「オールドイングリッシュジン」
1700年代のジンを再現。
日本酒テイストを取り入れたジャパニーズクラフトジン「和GIN」
ニューヨーク生まれの「NEVERSINK」は、リンゴと穀物使用のベーススピリッツ使用。
「KOZUE」は、コウヤマキの葉、温州みかんの皮、レモンの皮、山椒の種を使った、
和歌山県産のクラフトジンです。
ボトルのデザインがお洒落な「ジンロウ」はバルセロナ産。
フィンランドのキュロ蒸留所は若者5人で創業したフレッシュなジンです。
個人的に応援したいジンですね!
以上40種類位試飲しましたが、やはり特徴も大事ですが、
そもそもジンとは何かを考え、厳選して提供したいと思う一日となりました。