フランス&カリブ研修~La Mauny~
ガンダムファンなら誰もが知っているラム酒 「LA MAUNY(ラ・マニー)」
シャア・アズナブルがベネズエラのカラカスにあるバーでグラスを傾けるシーンで有名です。
ラマニー蒸留所はマルティニーク最南端に位置し、フランス・ノルマンディー地方から、
マルティニーク島へ移住した、ジョセフ・フェルディナンド・ピーラン氏によって1749年に設立されました。
“AOC”認定された12種類のサトウキビを全て使用します。
収穫は手動で60%と、クオリティが高いです。
収穫したサトウキビは糖度が低下しないよう24時間以内にジュースにします。
こちらで蒸留所内の動力をまかないます。
バガスは他の用途で再利用します。
発酵槽です。
「ラ・マニー」の蒸留機。
ラ・マニー(左) トロワ・リビエール(中) デュケーヌ(右)
それぞれ違う蒸留機で、3種類(サトウキビとイーストの種類も変えています)製造しています。
「TATANKA」は島の人々や風景、蒸留所の風車などが1本1本 全て手作業でボトル全体にペイントされており、
色の組み合わせも含めて全く同じものはありません。
「タタンカ」とはインドの動物の名前からの由来みたいです。
南国らしいカラフルな色使いが特徴です。
熟成庫です。
試飲させていただきました。
蒸留所内にレストランがあり、そちらで昼食をとります。
もちろん、食前酒は「ティポンシュ」
「アクラ (ド モリュー)」というタラのすり身を揚げたものです。
フィッシュとチキンのコロンボ。
現地で食べるカリブ食は格別ですね!
マルティニークのキャット。
マルティニーク島「La Mauny 蒸留所」でした。