美術館巡り
Posted On 2014年8月20日
By 店長
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サントリー美術館で開催されている、
「プラハ国立美術工芸博物館所蔵 耀きの静と動 ボヘミアン・グラス」展へ行ってきました。
チェコのボヘミア地方では13世紀ごろからガラスの製造が始まり、
17世紀後半に酸化鉛を含有せず、透明度の高い特徴を持つ「カリ・クリスタル」が開発されました。
これらは俗に「ボヘミアン・グラス」と呼ばれ、プラハ国立美術工芸博物館の収蔵品から約170点が展示されています。
こちらの美術館ですが、今年から2017年まで改装のため閉館するみたいです。
その間だけ貸し出されるみたいで、丁度いいタイミングで日本で実物が見れてよかったです。
続いて、国立新美術館で開催されている「オルセー美術館展/印象派の誕生 ―描くことの自由―」へ。
「印象派の殿堂」として知られるパリ・オルセー美術館から、珠玉の絵画84点が展示。
マネに始まり、モネ、ルノワール、セザンヌら印象派の立役者となった画家たちの作品はもちろん、
同時代のコローやミレー、クールベのレアリスムから、カバネル、ブグローらのアカデミスム絵画まで集結してます。
感性を磨く美術館巡りとなりました。