スペイン研修㉔~Gonzalez Byass(前編)~
Posted On 2014年6月11日
By 店長
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ゴンザレス・ビアス社と言えば「TIO PEPE」です。
自社畑の石灰分の含有量の多い真っ白な土壌で育ったパロミノ品種から造られるドライシェリーが有名です。
電車型のバスに乗っての見学です。
「シェリー=Sherry」というのは「へレス=Jerez」が英語流になまった呼び方です。
スペインでは、町の名前そのままに「へレス=Jerez」と呼ばれています。
シェリーの様々なタイプの香りを嗅ぎます。
フィノ-ドライシェリーと呼ばれる代表的なタイプ。
マンサニーリャ-海風を直接受ける町(サンルーカル・デ・バラメーダ)で熟成されるフィノタイプ。
オロロソ-ワインに17度までアルコールを強化するため、フロールが生じない。そのためフロールなしで酸化熟成。
アモンティリャード-フィノとオロロソの中間的なシェリー。フィノの熟成途中でフロールを失ったものを、そのまま酸化熟成。
後編へ続く…