スペイン研修㉑~Tablao de Carmen~
フラメンコ(flamenco)とは、スペイン南部のアンダルシア地方に伝わる、歌、踊り、ギターの伴奏が主体の芸能です。
フラメンコの歴史と発展にはヒターナ(スペインジプシー)が重要な役割を果たしているといわれています。
このヒターナとの出会いをモチーフに描かれた小説が「カルメン」(Carmen)です。
カルメンは、フランスの作家プロスペル・メリメによる作品で、
スペイン旅行中に出会った山賊のドン・ホセから聞いたという身の上話を中心に物語が描かれています。
バスク地方(スペインとフランスの国境にまたがる大西洋岸)の伝統的球技でけんかになり、
相手を殺してしまったホセは、故郷を捨てて騎兵連隊に入隊します。
伍長の時、セビリアのタバコ工場で働くカルメンと出会いました。
カルメンは、これまでに会ったヒターナのいかなる婦人よりもはるかに美しく、
その不思議な美しさは一目見た者をまず驚かし、以後決して忘れることのできない顔だちでした。
ホセは、すっかりカルメンのとりこになります。
このヒターナとの出会いをモチーフに描かれた小説が「カルメン」(Carmen)です。
プリントアウトしたチケットを渡すと“ミ ノブレ?”と聞かれたので名前を言いました。
少しスペイン語を勉強していったので、聴き取れて良かったです。
店内はこんな感じです。
食後でしたのでEmilio Lustauのペドロヒメネスをいただきました!
間近にフラメンコを見るのは初めてです。
目の前でのタップは迫力があります!
ショーが終わると隣のスペイン人とフランス人夫妻に一緒に飲まないかと誘われ、サングリアをいただきました。
アジアから来た日本人にお声をかけていただきありがとうございます!
記念に店員さんに写真を撮ってもらいました Salud !!
スペイン村の人達はみんな優しく、素敵な夜でした。
帰りに噴水で光のショーが行われていました。
スペイン村は大切な人と一緒に行きたい、そんな場所でした。