スペイン研修⑰~蚤の市~
研修の楽しみは何と言っても「蚤の市」です。
日本でもアンティークフェアはよく行きますが、海外では、まだまだ素敵な出会いがたくさんありそうです!
グロリアス駅に着くと、目立つ建物(アグバルタワー)があったので、間違えて行ってしまいました。
そのタワーの反対側に位置するのが、バルセロナ最大級の「エンカンティス蚤の市」です。
週に4回(月・水・金・土)開催されていて、土曜日が最大との話でしたので、そこに照準を合わせました。
少し時間があったので金曜日に行って様子を見てきました。
らせん状のスロープで三階までゆっくり店を見ながら行きます。
2階と3階は店舗型になっています。
週に10万人訪れるだけあってかなりの広さです。
1階は露店がひしめき合っています。
フルーツ用の陶器のコンポートに目を引いたので、早速交渉してみました。
「How much ?」と指を指して聞くと、デフォルトで英語が通じませんorz
困っていると、隣の店の人が英語で話しかけてきました。
「いくらだったら買うか?」と聞いてきたので、足元をみられないように「10ユーロ」というと、
「ダメダメ、50ユーロだ」と言ってきたので、
「30ユーロだったら買う」と伝えると、
「50ユーロだ」の一点張り。
そこで「40ユーロは?」と伝えると、
「50ユーロだ」の一点張り。
諦めて帰ろうと(これも作戦のうち)すると、
「45ユーロでどうだ」と言われ、交渉成立。
5ユーロ紙幣のおつりを確認し裸でビニール袋へ入れられました。
やはり日本の梱包は素晴らしいと思う瞬間でした。
続いて、花のエッチングが描かれているクリスタルのカクテルグラスを交渉してみました。
1つ10ユーロと言われたので2つ買うと伝えると15ユーロにしてくれたので、あっさり交渉成立です。
金曜蚤の市で堪能出来てしまったで、明日一日フリーになってしまいます。
初日行けなかったアンダルシアへ行く計画が急遽持ち上がり、
ホテルに荷物を置き、その足でバルセロナ空港へ航空チケットを買いに行きました。
頭の中では「アンダルシアに憧れて」がヘビーローテーションしてました♪