スペイン研修⑨~Boadas Cocktails~
バルセロナに来たからには、バーテンダーであればここへ行かなければなりません。
「Boadas Cocktails」
歴史も長く、スペインからキューバに移民として渡った家族の子供であったBOADAS氏が、
1933年にバルセロナに戻って始めたカクテルバーです。
そしてこの店が、スローイングカクテル発祥の地です!
夕方で、明るい時間だったので、まだ空いていました。
英語が通じないとバーテンダーに言われたので、
覚えていったスペイン語で何とか理解してくれました。
スローイングカクテルを飲みたいというと、「ギムレット」「サイドカー」「マンハッタン」が出来ると言われたので、
シェークよりステアのカクテルのほうがよさそうだったので「マンハッタン」を注文しました。
写真を撮ってもいいですかと尋ねると、いいよ的なジェスチャーをしてくれたのでフラッシュ無で撮りました。
氷をふんだんに使ったスローイングは空気を含みながら冷やすという日本ではあまり見かけないスタイルです。
店内はこんな感じで、当時の面影を窺い知ることができます。
カクテルグラスに約2杯分のマンハッタンを飲み干し、
続いて今回の研修の目的の一つが、トマトカクテルの研究でしたので、ブラッディマメアリーを注文しようと思い、
フレッシュのトマトかどうか聞いてみたらフレッシュは使っていないと言われたので、他にも行って見たいお店があったので、
また、明日か明後日来ようと思い「Boadas」を後にしました。
結局、その後数回訪れたのですが、満席で入れないほどの繁盛振りで再訪出来ませんでした。
早い時間が狙い目でしたね!
帰り際にいただいたポストカードです。