イタリア研修⑯~帰国~(完)
エアバスの乗車の方法です。
前もってネットで「Actv」のヴァポレット+エアバスの共通チケットを購入しておいたので、スムーズに乗れました。
バスの発着場はローマ広場です。
駅のある「Ferrovia」からひとつ先の「P Roma」という停船場ですが、実際歩いても3分位です。
が、スーツケースを持っての移動は避けたほうがいいです。
まず、道が石畳(右上写真)のうえ、川を渡る橋が階段(左上写真)です。
ここはヴァポレットに乗って「ローマ広場」へ行ったほうがいいです。
乗り場は「A1」
他の空港へ行くバスもあるみたいなので、念のため一応運転手さんに「アエロポールト・マールコポーロ」と聞いてみました。
「Si」と言われれたのでOKです。
荷物は中央に置けるスペースがあります。
ちなみに赤いスーツケースが私のです。
マルコポーロ空港へ到着。
搭乗手続きは、行きと同じEチケットレシートです。
この紙一枚の効力はスゴイですね。念の為予備にコピー1枚撮っておくと安心です。
機械の前にいる女性にお任せします。
まぁ機械の前でうろうろしていると、
「Can I Help You?」と聞いてくれますので、「Yes Please」と答えればOKです。
チケットを発行してもらい、搭乗手続きです。
ローマ空港へ到着し、成田行きへトランジットします。
最後に免税手続きをします。
イタリアではローマ・フィウミチーノ空港(別名レオナルド・ダヴィンチ空港)に申請窓口があります。
ローマ空港から日本行きの便はたいていGゲートの出発となります。
ゲートH1、H2の近くにあるタックスフリー・カウンターがあります。
リファンド・チェック(免税書類)とレシートとパスポートを渡します。
手続きするカウンターが三ヶ所ありますが、何処で渡したらいいか分からず、とりあえず右から並んでみました。
そしたら、「ここではなく隣だ」と言われ、中央のカウンターへ並びました。
順番が来たら「隣だ」といわれ、一番左のカウンターへ。
ようやく、ハンコをもらいポストへ投函。 書類によって並ぶ場所が違うみたいでした。
イマイチよく分かりませんでしたが、なんとか無事に免税手続きを終了。
あとで調べてみたら、ユーロ返金と円返金の2つのタックスフリーのカウンターだったみたいです。
ここまで来ればあとは飛行機に乗っていれば成田へ着きます。
無事に手荷物もスーツケースの中身も割れずに持って帰れました。
今回の研修で感じたことは、ジェスチャーと片言の英語でとりあえず大丈夫でした。
コミュニケーションをとるには会話が必要ですが、トラベル程度なら単語だけ知っていればなんとかなりますね。
今年40歳になりますが、今からでも遅くはないので、体が動けるうちに興味を持った場所へはどんどん足を運び、
視野を広げていきたいと思います。
一度一人で行った経験があれば、何処でも行けそうな気がしました。
まぁ、調子に乗らない程度に徐々に経験を積んでいきたいと思います。
30代最後の年に、本当に良い経験ができました。
年をとってから経験すること、今でないと経験できないことなど、色々と考えさせられました。
次なる10年は、さらに刺激をもらいに自分磨きの旅に出かけて行きたいと思います。 北イタリア偏(完)