イタリア研修⑦~世界の車窓から~
Firenze S. M. Novella駅から、ユーロスターに乗って、いざ「水の都」ヴェネツィアへ
9時30分発のVenezia Santa Lucia駅行きの電車“ES*AV (EuroStar Alta Velocita’の略)”9406に乗り込みます。
が、日本と違い電光掲示板に表示されるまで、何番線にどの電車が来るかわかりません。
9時20分になってもまだ、表示されません。
また、遅延なのかと頭を過ぎります。
やっと、9時23分に9番ホームが表示されました。
7分前だったので少し焦りました。。。
Carrozza: 2(2番車両)に乗ります。
これまた日本と違い、改札機や駅員などいなく、車内で検札します。
なので、誰でもホームに入って来れます。
「荷物を列車内へ運ぼうか」という人がいましたが、きっぱりと「NO」と断りました。
多分1ユーロ請求されます。
以前海外でトイレから出て来たら、おしぼりみたいな物を渡されそうになったことがありました。
金銭を請求されるので気をつけましょう。
乗るのは、Frecciargento (フレッチャ・アルジェント)とは「銀の矢」という意味の電車です。
なんか早そうな名前ですね!
席(Posto)は12A。荷物はしっかりチェーン(百均でOK)でロック!
車窓からみる景色はうっすらと雪が積もっていました。
車内はWifiも繋がり、快適です。売店で買ったエスプレッソで一息。
ボローニャを過ぎた頃、ワゴンが来たのでガッサータ(無料)をもらいました。
駅員が切符を拝見しにきました。
前もって日本でネットで購入したバウチャーを見せて終了。
コピーした紙一枚でOKでした。
まもなく、念願の「水の都」ベニスに到着。
出口でドアが開かないので待っていたら、後ろから外国人がボタンを押してくれました(汗)
これは、東北などの寒い所を走っている電車と同じシステムですね。
ヴェネツィアは、雲ひとつなく快晴でポカポカの陽気でした!