Spanish Wine
Ad Libitum RIOJA(アド・リビテュウム リオハ)
アド・リピテュウムはラテン語で『気の向くままに』とか『自由に』って意味らしい
D.O.C. Rioja（リオハ）
新星リベラ・デル・ドゥエロやナバラ、ペネデスの追随は激しいものの、何といっても国内唯一のD.O.C指定地
産出地域はエブロ川下流から上流に沿ってリオハ・バハ、リオハ・アラベサ、リオハ・アルタの３つに分けられ
銘醸ワインを多く擁するのは後者２つの地域
南北に走る山脈のおかげで、北部の湿気からも南部の過剰な乾燥からも守られ
ワイン造りに理想的な気候条件を備えているといわれている
リオハワインの特徴は、ふくよかなコクときめ細やかな口当たり、そして複雑なバニラ香を含んだ香り高さにある
他のどんな産地のものとも違う奥行があり、アタックの強い新興ワインには決して醸し出せない独得の気品
続いて
GLADIUM Tempranillo（グラディウム テンプラニーニョ）
アメリカンオークとフレンチオークで６ヶ月熟成
赤い実のベリーやチェリーの香に木樽からくる甘いバニラの香り
まろやかな果実味と程よく凝縮したボディ
若々しさの中にも、しっかり感じ取れる凝縮感と細やかなタンニン
バランスのとれた飲みあきしない逸品である
一瞬、『GUNDAM』に見えてしまうが
『GLADIUM』である
2本とも品種はTempranillo（テンプラニーニョ）である